黄燎の章終わりました。
時間は第1部と第2部合わせて38時間くらい。
↓以下ネタバレ配慮していないので念のためご注意ください↓
黄燎の章、シナリオが賛否あるみたいだったので心配していたのですが、自分は割と受け入れられました。
クロードの考えとしては、教会に宣戦布告した帝国と手を組んでこれまでの悪しき習慣を打ち壊す、王都まで攻めるけど王国に恨みはないから教会を引き渡してもらったらそれ以上は攻めない、という感じだったのかなと思います。
これまで赤ルートと青ルートで帝国に味方したり王国に味方したりしながら同盟を守ろうとしていたクロードを見てきていたので、こういう動きは納得できるなと思っていました。
話し合いで方針を決めて有事に初動が遅れるという合議制の弊害もかなり丁寧に見せられたので、連邦国になるのもまぁ分かるな、と。
けど最終戦がなんか、ちょっと、おや? と思いました。
古い習慣を打ち壊したいクロードからしてみたら敵は教会になるのは分かるのですが、プレイヤー的神の視点から見ると、敵はそっちじゃないよ! と言いたくなる…
必死に戦っている教会陣営の人たちを見ていると、自分もこんなことしたくないんだけどな〜と思ってしまう。
闇に蠢く者たちを排除して、各陣営みんなでよく話し合って仲直りしてくれ、と思いました。
そんなこと言ったらこの世界観の根幹の「三つ巴」が台無しになるのも分かりますが。
そろそろ三つ巴に疲れてきて勧善懲悪が恋しくなっているのかも。
拠点で誰かがレアを殺さないで捕らえるだけではダメなのか? と言ってた気がするのですが、本当にそれだなと思います。
あとメルセデスが最後まで教会のために戦うといって敵として出てきて、感動的ですらあったのですが、イエリッツァが突然出てきて説得してあっさり友軍になったのもなんか何これ??? となりました。
あと経緯は忘れたけどサイドミッションで暴徒化した教団兵が出てきた時、マリアンヌが何か言ってたのがだいぶ様子がおかしくて、急にどうした?? と思いました。
違和感のあった最終戦に続いてエンディングでは連邦国軍は停戦を求めたけど果たしてどうなることやら…みたいな終わり方でしたが、停戦なんて無理だろうな〜と感じました。
クロードは何か新しいことをして新しい世界を見せてくれそう、という期待がありましたが、最後はなんかモヤモヤするところに落ち着いた気がします。
自分は途中までは楽しんでいたので最後だけ残念に思います。
でも金鹿の皆さんは相変わらずの明るさで、拠点の雰囲気とかとても好きでした。
ちなみに今回は先生加入ルートで、分岐の時に初見クリアはできなかったんですが、攻略等を見ないで自力で先生を加入させられたので自分の成長を感じて少し嬉しかったです。
一応3つのルート全て終わりました。
まだ赤の先生加入ルートと黄の未加入ルートが残っていて、レベル上げとかやり込みもやりたい気もするのですが、なんとなく満足した感じがするので一旦ここまでかな。
それより本体の方で残っている銀雪ルートをやりたい気もする。
4月からずっと風花雪月の世界を走ってきたので、そろそろ徐々にクールダウンしていきたい気もするし…どうしようかな。
無双はトータルで140時間くらいやりました。
モヤモヤ感じる部分もありましたが、本体とは違った側面から世界観や人物を見ることができたのでとても楽しかったです。
あと下手なりに戦闘が楽しかったです。