宛名のない手紙

ゲームをやって怪文書を綴り放流している。無意識にネタバレしてたらすみません。

CharadeManiacs(シャレードマニアクス)|感想②【ネタバレ有り】

CharadeManiacs for Nintendo Switch 限定版

シャレマニ個別ルート感想の続き。

4人目〜6人目です。

以下ネタバレ配慮していませんので特に未プレイの方は見ないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆萬城トモセ

1周目でルート分岐失敗したトモセ√ 。

幼馴染みで、片方はもっと関係性を進めていきたいけどもう片方は今の関係を崩したくないみたいなよくある感じかと思ってたけど、トモセくんが思った以上にこじらせていた。

トモセは完全にヒヨリの味方と思わせておいて実は異世界配信側の人なのでは?? 等と考えていたら、ヒヨリも同じことを言いだしてトモセをすごく怒らせていた。

このゲーム、自分がこの人怪しいかもと思うと大体登場人物の誰かが同じようなことを言い出すので、私はうまく転がされているなと思う。

そんな感じで2人が険悪な状態になりつつも、誰かが「この感じで2人は付き合ってないのか?」と言っていて本当にそれ、と思った。

壮大な痴話げんかに巻き込まれてた周りの人達が気の毒に思う。

けど何だかんだでヒヨリの運命男は彼だと思う。

 

◆陀宰メイ

5人目になってこの世界にもちょっと慣れてきたなというところで、隔離√ なるものが現れて新展開になった。

陀宰くん、廃寺くん、凝部くんが怪しいということで宿舎から隔離されることになった。

これまでのスポンサーとプロデューサーは誰だというところから、ヒヨリの忘れてしまった記憶という謎が加わった。

途中ヒヨリが金魚のお墓を思い出すシーンがあって、陀宰くんが「私があの時の金魚です」と言い出しそうな雰囲気になって震えた。

陀宰くんは金魚ではなかったけど、金魚のエピソードは私の心が全く動かなくて、金魚の話を引き合いにヒヨリのことを好きだという陀宰くんに全然共感できなかった。

自分の命を賭けるほど好きになった人が、金魚のお墓を作って泣いてる女子高生だなんて納得できない。

「私は忘れない」って言葉を信じたのだということは分かるけども。

変なところに気を取られてしまったけど、陀宰くん√ は壮大なラブストーリーだった。

完全に彼が主役だと思う。

ヒヨリの運命男はトモセくんだと思ったけど、陀宰くんの存在があったなら話は変わってくると思った。

ここでの獲端くんはちょうど良いツンデレ具合で、彼は他人のルートでこそ輝くんだなと思った。

 

◆明瀬キョウヤ

6人目ということでちょっとダレてモチベーションが下がってきている……

キョウヤくんは双巳√ の時に双巳に「お前の正義はなんだ?」と詰め寄られて答えられなくて、偽善者だ……みたいな良くないイメージがすっかり植え付けられていた。

でも絶対そんなことはないだろうとは思っていて、イメージが覆されるはずだと期待していた。

確かにイメージは覆されて彼はスーパーヒーローだったけど、双巳√ とキョウヤ√ は順番逆の方が良かったなと思った。

序盤はずっと彼をうさん臭いと思っていたので。

攻略順で割をくった人だと思う。

キョウヤくんとトモセくんはヒーロー像が対になってるのかなと感じた。

正統派ヒーローだけどいざという時ヒヨリに助けてもらうキョウヤと、特別な力は持っていないけどいざという時ヒヨリを助けるトモセみたいな。

でもキョウヤくんは最後にすごいヒーロームーブをかましてDEAD END になった妹たちも救っていたのですごい奴だと思った。