宛名のない手紙

ゲームをやって怪文書を綴り放流している。無意識にネタバレしてたらすみません。

even if TEMPEST 宵闇にかく語りき魔女|感想

年末年始のお休みの間に何か乙女ゲームやりたいな〜と思っていて、ちょうどセールになっていたのでやっていました。

2022年発売で、Nintendo Switchのダウンロード専売ソフトです。

 

乙女ゲームがやりたくて選ぶゲームではないな? と思いつつ、先が気になるシナリオが面白くて、やって良かったなと思います。

 

※以下ネタバレのないよう書いたつもりですが、少しでも気になる方はご注意ください

 

 

魔女裁判が中心となるストーリーで実際に捜査したり裁判に参加したりします。

自分にはこの捜査・裁判パートはけっこう難しかったです。

失敗するとすぐDEAD END になってしまうので、今ヒントありました?? ということがしばしばありました。(自分が鈍いだけです)

でも裁判シーンは緊張感があってやりごたえあります。

 

イムループもので、繰り返すたびに新しい力を手に入れて強くなっていくストーリーです。

最後の真相が分かるルートではこれまでに手に入れてきた力と情報が一気にまとまっていって、すっきり終わり爽快感あります。

 

攻略キャラは4人いて、どの人もとても有能な人たちです。

どの人のルートでも自分の才能を活かして主人公を助けてくれるのが非常に格好良く、嫌な人は1人もいませんでした。

(特別な能力ではなく、腕力、知力、みたいな感じです。ですが全員チートではあります)

エンディングに行くには4人全員分のルートを辿るのが必須なのですが、嫌な人がいないので苦にならなかったです。

恋愛描写も自然で次に進むための原動力となっている感じがしたので、ストーリーと恋愛描写がすごく噛み合っているように感じました。

そんな感じでシナリオ上無駄な描写がほとんどなく、すっきり終わるのでとても満足感がありました。

 

あと最後に、私はイラストがすごい好みでした。

立ち絵は表情豊かだし、スチルもとてもキレイだったのでずっと見てられました。